バストに関する男女の認識の違いは
・男性が望むバスト
・女性が期待しているバスト
は異なるようです!
女性からすると「どうせ男性は大きな胸が好きなのだから、できるだけバストアップしないと」と感じているのかもしれません。
しかし実際には、男性を対象としたあるアンケートでは、
Gカップ~を好む人:約1パーセント
D~Fカップを好む人:40パーセント以上
A~Cカップを好む人:50パーセント以上
という分布になっているそうです。
男性の場合、バストサイズよりも「形」にこだわる人が多数派のようです。
それもあってか、最近ナイトブラ(睡眠中に着用するブラジャー)の人気が高まってきているのでしょうね。
ちなみに、同じようなアンケートを女性を対象に行ったところ、
Gカップ~を好む人:約2パーセント
D~Fカップ:60パーセント以上
A~Cカップ:40パーセント以下
という数字になるみたいです。
男女で感覚の違いはあれども「Gカップ~」を望む人はかなり少ないですね。(ですがD~Fカップを望む女性が多いのは印象深いです。)
バランスを考えるとC~Dカップくらいが一番好ましいのかもしれませんね。
「男性に好かれやすく、女性である自分としても自信が持てるサイズ」だと言えそうです。
また、C~Dカップであればバストの形のキープもしやすくなると言われています。
バストの構造を把握しましょう
よく「バストはほとんどが脂肪」と言われますし、それも間違いではないのかもしれません。
ですが、実際には・乳腺・クーパー靭帯・脂肪組織などによって構成されています。
詳しく言うと、
「脂肪組織が乳腺の周囲に存在していて、大胸筋とクーパー靭帯がバストを支えている」という感じです。
そして、乳腺が多い女性はバストサイズが大きい傾向にあり、形も美しい場合が多いです。
また、脂肪が「乳腺と大胸筋の間」の部分にあり過ぎると、バストサイズが大きくなりにくいです。
逆にこの場所に脂肪が少なければ、胸の形が美しくなりやすいんですよね。
それから、クーパー靭帯も胸を支えています。
そのためクーパー靭帯が牽引され過ぎると、いわゆる「垂れや下垂」が生じてしまうことになりかねません。
胸の形を安定させたりサイズアップしたりするためにも、大胸筋やクーパー靭帯、脂肪組織、乳腺などの役割を知っておくと良いと思います。
特に大胸筋のエクササイズやデコルテ周辺のリンパマッサージなどは自宅で簡単にできるので、合間に実践してみるとバストアップ効果が期待できそうです!